耐震管路の構築さらに POLITECが設立25周年 マイクリップに追加
配水用ポリエチレンパイプシステム協会(POLITEC)は、2月5日に協会設立25周年を迎える。同協会は阪神・淡路大震災翌年の平成8年に「水道配水用ポリエチレンパイプシステム協会」として発足した。以来、地震多発国である日本にポリエチレン管を使用した新しい耐震管路を構築するため、数多くの施工講習会や技術講習会などを通じて普及拡大に努めてきた。
その結果、令和元年度の日本水道協会検査実績において、水道配水用ポリエチレン管は延長換算で3870km(累計4万6534m)、口径150mm以下に占める比率は49%に至っている。同協会は「耐震性や経済性など、水道配水用ポリエチレン管の優れた特性・特長を今後も広く発信していきたい」などとしている。