合弁会社設立へ 日本ヒューム・NJS、新技術開発を視野に マイクリップに追加
日本ヒュームとNJSは、都市インフラソリューション事業に関する合弁会社を設立することを明らかにした。新会社は調査・診断から修繕・改築までの一連のソリューションの提供と、都市インフラのニーズに基づいた技術開発、資材・製品開発の推進を目的とする。11月に活動を開始する予定で、両社はこれに向けた協議を開始した。
新会社の事業としては、健全な機能維持と事業効率化を目的としたインフラマネジメントを行いつつ、新たなニーズに対応した企画や技術開発、資材や製品の製造・販売に取り組む方針。テーマとしては、防災・減災・強靱化、脱炭素・循環型社会に対応した資材・工法・マネジメント手法の開発、デジタル社会に対応した情報管理やロボティクス等の技術活用などが想定される。
両社はそれぞれの技術力とノウハウを生かし、都市インフラ事業の課題解決に取り組んでいく。