技術講習会でPE管を学ぶ、PWAが講師に 日水協富山県支部 マイクリップに追加
日本水道協会富山県支部は7月1日、令和4年度水道技術講習会を富山市内で開き、水道配水用・給水用ポリエチレン(PE)管に関する講演と実演が行われた。県内の事業体から19名の技術職員が参加し、講師は建築設備用ポリエチレンパイプシステム研究会(PWA)が務めた。
冒頭であいさつした日水協富山県支部の中村純一事務局長は、「今回の講習会は滑川市や南砺市からの提案をきっかけに実現したもの。学んだ内容を業務に生かしてほしい」などと話した。
PWA給水部会の大野宗久技術委員は「水道配水・給水用ポリエチレン管による耐震基盤強化」をテーマに講演。高い耐震性能を持つ水道配水用PE管の概要、水道給水用PE管の用途展開などを説明した。
その後の実演は、プラグ付サドルに関する質問に対して実際の製品を手に取りながら使い方を確認するなど、参加者のニーズに即したコミュニケーションの場となった。
