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2023年36日 (月) 版

事業計画案を確認 水団連企画委、8日に理事会審議 マイクリップに追加

2023/03/06 産業 業界団体

 日本水道工業団体連合会は2月16日に第68回企画委員会(委員長=市川孝クボタパイプシステム事業部長)を開き、来年度の事業計画案と、令和6年度政府予算に関する要望内容を審議した。事業計画案については今月8日に開く理事会へ上程することを決定。同日には正副会長が関係省庁への要望活動を行う予定となっている。

 来年度の事業計画案には、水道展を10月18~20日の日本水道協会全国会議・研究発表会に併せて東京ビッグサイトの西展示棟3・4ホールで開催することや、新年名刺交換会を来年1月9日に東京地区、同11日に名古屋地区と大阪地区で開くことなどを盛り込んだ。名刺交換会の会場は東京地区が東京會舘(千代田区)、名古屋地区が名鉄グランドホテル(名古屋市中村区)、大阪地区がシティプラザ大阪(大阪市中央区)。

 また、全国水道企業団協議会総会(5月23日、倉敷市)と日本水道協会中部地方支部総会(7月14日、加賀市)の隣接会場で水団連会員企業・団体による展示を行う。海外協力事業では、国際協力機構(JICA)上水道研修コースの開催や、ISO/TC224(国際標準化機構上下水道サービス専門委員会)上水道国内対策委員会への協力を継続するほか、10月22~26日に台湾・高雄市で開催される第9回IWAーASPIRE(国際水協会・アジア太平洋地域会議)に参画する。

 予算要望については、水道事業・工業用水道事業・下水道事業それぞれの関係予算と施策について取りまとめた要望書が事務局から示され、これを成案とした。作成は昨年12月から予算要望WG(座長=與三本毅NJS水道事業戦略部専門部長)が進めてきたもので、全会員に要望事項を募った上で、昨今の情勢を踏まえた内容とした。


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