都の水源林で森づくり フソウ、社員らが植栽作業 マイクリップに追加
手作業で苗木を植えた
フソウは5月25日、東京都水道局の水道水源林で植栽作業を行った。両者は「東京水道~企業の森」協定に基づく多摩川上流域での森づくりに取り組んでいる。水源林のうち2.77haは、同社のネーミングライツによって「フソウの森」と名付けられている。
今回の活動では2年ほど前に伐採を行った区画に100本のヒノキの苗木を植えた。参加した社員らは枝葉や根が傷つかないよう注意しながら、およそ1時間半にわたり手作業での植栽に汗を流した。
「東京水道~企業の森」協定は、水道水源林の保全・育成を通じて地域の水資源を守る取組みとなる。同社は「水を育む豊かな森を守るとともに、『水と共に生きる』を企業理念とする企業として水源に対する従業員の理解を促進するため、森林保全活動に取り組んでいく」としている。