フソウ、高松に物流施設 緊急配送体制の確立へ マイクリップに追加
来年7月竣工
フソウは11日、高松市郷東地区で大型施設の建設を開始したことを発表した。来年7月に資機材物流施設、2025年6月に研修施設が竣工する予定。総敷地面積は8500㎡に及ぶ。
郷東地区は高松駅から約4kmの距離にあり、同社は四国本店などが入居する「フソウテクノセンター」や鋼管工場を置いている。新設する大型物流施設では、緊急時における物流時間の最短化を視野に入れ、維持修繕製品のラインアップを充実させる。これにより地域に根差した迅速かつきめ細かな配送体制の確立を図る。
敷地内に併設する研修施設は、技術者の育成と同時に、水インフラに関する技術交流の場となることを目指す。
新設施設の住所は高松市郷東町796-152。今月8日には地鎮祭が行われ、役員やプロジェクトに関わる社員、工事関係者らが工事の安全を祈願した。