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子どもが体験に夢中 横浜市、DBの受注JVも参加 マイクリップに追加

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  • 水道管のつけかえを模したプログラム
  • ラジコン重機体験
  • 管工事の工程を見える化

 横浜市水道局は1日、桜木町駅前広場イベントスペースで「第66回水道週間イベント」を開催し、工夫を凝らした体験型プログラムを中心に親子連れが集まり盛況を博した。

 今回イベントには同局が現在進める西谷浄水場再整備事業で、浄水処理施設に係る工事を受注する大成・水ingエンジニアリング・シンフォニアテクノロジー・NJS異業種建設共同企業体が初参画。「工事現場を体験しよう」と銘打ったエリアで、再整備事業自体の紹介に加え、工事に使う重機操作をVRで体験できるコーナーや、ラジコン重機を動かせるコーナーを設け、多くの親子連れを集めていた。土木学会の防災カードゲーム「ドボ・シティ」も披露された。

 また、毎年好評のバルブ操作で水運用を学ぶ模型に加えて、掘削から路面復旧までの管路更新工事の内容や工程を知る模型やゲームにも行列ができた。

 イベントではこのほか漏水修理体験や間伐材の丸太切り、顕微鏡を使った生物観察、ろ過実験など多くの体験型コンテンツで子供たちを楽しませた。能登半島地震の応援活動報告とあわせた同局の災害対策紹介、給水車を使っての模擬漏水修理デモンストレーションなど多様なコンテンツが展開されていた。


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