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東総広域(企)、クボタGを優先交渉権者に DBで老朽送水管の更新・耐震化 マイクリップに追加

 東総広域水道企業団は「送水管路耐震化設計施工一括発注方式整備事業」の優先交渉権者にクボタを代表企業とするグループを選定した。DB方式で老朽送水管の更新・耐震化を図るもの。グループは同社のほか設計企業・NJS、地元建設企業・遠藤建設の構成。

 同企業団は千葉県北東部2市1町に対する用水供給事業を行っている。送水管の総延長約32kmのうち約13kmで耐震管への更新を完了または着工しているものの、残る区間で耐震型継手を有していないダクタイル鋳鉄管の継手材の腐食、鋼管の腐食による漏水が多発しており、更新・耐震化が急務となっている。同事業で新設・撤去等を求める。

 布設延長は1万2786m、撤去延長は5752m。事業期間は令和14年3月31日まで。


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