DBR方式工事を受託 フソウらコンソーシアム、都城市の更新事業で マイクリップに追加
フソウを代表とするコンソーシアム(フソウ・𠮷原特定建設工事共同企業体・大東建築設計事務所・宮崎水道コンサルタントコンソーシアム)は3月21日、都城市と「川東浄水場更新及び母智丘配水池改修に係る設計及び建設工事」の設計・建設工事請負契約を締結した。
同事業は、既設浄水場の全施設の更新と母智丘配水池の改修を対象とする一方で、敷地が限られており、施設ごとに新設・切替・撤去を繰り返し、かつ工期が長期間にわたる難易度の高い工事となる。
そのため同事業では、民間の技術的能力に期待し、母智丘配水池の改修を含む川東浄水場における施設の設計および施工を一括して発注する、設計・施工(改修含む)一括発注方式(DBR方式)がされている。
その中で、同コンソーシアムが持つ実績と提案内容が評価され、このたびの受注に至ったという。
工事内容は、川東浄水場(計画浄水量=1万8436㎥/日)の一式更新工事、および母智丘配水池(有効容量=6000㎥×2池)の改修工事。
工事場所は、都城市下川東三丁目外。
契約工期は、今年3月21日(契約日)から令和16年3月17日まで。