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成田市と災害協定 スカイアクアサービス、一層の防災力強化へ マイクリップに追加

(前列右から)小泉市長、川﨑社長

 成田市とスカイアクアサービスは1月20日、災害時における応援業務に関する協定を締結した。協定は、災害等の発生で水道施設等が被災した場合などに、同市の要請に基づき、同社が応急給水をはじめとする応援業務を実施することについて、必要な事項を定めるもの。締結に際し両者は同日、市役所で手交式を執り行った。

 手交に先立ち同市の堀越千里水道部長は、協定の趣旨を説明した。堀越部長は、自然災害が多発する昨今の状況と、今後発生が予測される首都直下地震等の巨大地震や大規模な風水害に言及。河川氾濫や土砂災害等による長時間の停電といった懸念を指摘し「ライフライン停止時、応急給水をはじめとする災害応援が必要となるため協定を締結する」と話した。

 手交後、同市の小泉一成市長があいさつした。小泉市長は「災害時には一日も早い応急・復旧対策が求められることから、応急給水の事前準備を行っていくことは本市の災害対策にとって大変重要」と強調。協定について「ライフラインの円滑な確保を実現し、安心・安全への取組みを一段と強化するものになると確信している」と力説した。さらに「締結を契機に、一層の防災対策の強化につなげていく」と決意を表明した。

 続いて、同社の川﨑尉匡代表取締役社長があいさつした。川﨑社長は、同社がNJSの子会社であるCDCアクアサービスと水道アセットサービスとの合併で1月に設立されたことに言及。「当社は『水のサービスを通じて地域のくらしをまもる』という経営理念に基づき、地域密着型の新しいカスタマーサービス創造に取り組んでいる」と紹介した。協定については「締結を通じ、『災害に強いまちづくり』実現のお役に立てれば」と期待を語った。その上で「今後も一緒に、地域貢献へ一層尽力していく」と意気込みを示した。

 その後に行われた歓談では、小泉市長が被災地における応援業務の経験や応急給水活動の具体的な内容等について尋ね、川﨑社長が応じた。


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