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節目の60年へ着々と 水団連・理事会、来月の総会招集決定 マイクリップに追加

2026/05/18 産業 業界団体
総会決議事項などを審議

 日本水道工業団体連合会(水団連、会長=北尾裕一クボタ会長)は15日、東京商工会議所内で第183回理事会を開き、来月5日に第60回通常総会の招集と、総会での表彰者、顧問を元東京都水道局長の尾﨑勝氏、元国土交通省下水道部長の曽小川久貴氏に委嘱することを決めた。令和7年度の会務・事業報告、決算・監査報告、理事・監事の選任案についても審議し、総会への上程を決めた。

北尾会長

 冒頭あいさつに立った北尾会長は、中東情勢の緊張が高まる中で石油由来製品の供給不安が広がっていることに触れ「ナフサ等の一般材料については、業界を挙げた政府への働きかけも必要ではないか」と呼び掛けた。また耐震化と老朽化施設の更新について、「官民がそれぞれの役割を確実に果たしていくことが必要。水団連としても、関係省庁・機関と協力をしながら、上下水道および工業用水等の基盤強化を進めたい」と力を込めた。

 令和7年度は、5企業・5団体が入会し、1団体が退会。総会員数は254企業・団体となった。

 事業活動では、昨年1月に発生した八潮市での道路陥没事故を契機に上下水道への社会的な関心が高まる中、産業界の代表としてその持続的発展に向けた活動を展開した。

計4回にわたり関係省や国会議員に対して要望活動を展開したほか、国庫補助事業にかかわる工事歩掛についても国土交通省水道事業課へ要望した。歩掛については、要望を踏まえた改定が行われた。

 水道展では「2025広島水道展」(10月29~31日)を開催。155会員による130ブースの出展があり、来場者数は1万3272人を記録した。日本水道協会と共同で開催した体験型水道イベントには近隣の小学校に通う児童ら約300人、総来場者数は1940人に上るなど賑わいを見せた。また関係機関の総会で併設するいわゆる「ミニ水道展」についても4カ所で実施した。

 国土交通省が設置する上下水道政策の基本的なあり方検討会にも、一昨年度に引き続いて出席し、産業界の代表としての意見を伝えてきた。また新たな官民連携の枠組みとなるウォーターPPP(水の官民連携)についても、国交省との意見交換の場を持った。

 第60回通常総会では、入会からの10年ごとの節目を迎えた会員に感謝状が、役員・委員を務めて10年ごとの節目を迎えた個人には表彰状が送られる。表彰者は次の通り。

 【感謝状】入会30年=配水用ポリエチレンパイプシステム協会▽多久製作所▽アズビル 入会20年=阿南電機 入会10年=ナルコート工業会▽大勇フリーズ▽日本ニューロン▽トーケミ▽協立電機▽ヨネ

 【表彰状】役員功績10年=宮澤光晴アズビル金門代表取締役執行役員会長 委員功績10年=水本浩司クボタ建設VM関商事業部執行役員事業部長▽池田安正日本ダクタイル鉄管協会事務局長▽佐久間郁夫JFEエンジニアリングアクアパイプライン事業部営業部長

 4月1日付で入会した会員は次の通り。協和機電▽タイヨージョイント▽レフィクシア▽福井ファイバーテック▽エイチツー▽オートデスク▽スカイアクアサービス▽NiX JAPAN


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