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30周年盛大に祝す 全管連青年部、次回開催地熊本へエール マイクリップに追加

熊管協青年部から託された横断幕を掲げて

 全国管工事業協同組合連合会青年部協議会(全管連青年部、本山泰督会長)は8日、都内で通常総会と創立30周年記念式典を開催した。来賓を含む約350人が一堂に会し、これまでの歩みを振り返るとともに、業界の次代を担う青年部の役割を改めて確認しつつ、節目を祝った。また、関係者らによるあいさつに続き、建設産業女性定着支援ネットワークの須田久美子幹事長が、多様な人材が活躍できる建設業の実現に向け講演。次回の総会開催を担う熊本市管工事協同組合青年部会は、令和8年熊本地震に係る復旧対応のため出席を見送り、会場では活動に当たる仲間への敬意が示された。

 冒頭、本山会長は令和8年熊本地震の犠牲者への哀悼と被災者へのお見舞いを述べ、復旧活動に従事する管工事事業者、とりわけ青年部の仲間に敬意と感謝を表した。また「30周年は単なる節目ではなく、次の時代への出発点。青年部の最大の財産である『横のつながり』を生かし、皆の力を結集して、管工事業の使命を次世代へつないでいこう」と呼び掛けた。

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  • 本山会長
  • 藤川会長
  • 藤川部長
  • 須田幹事長

 来賓では、藤川幸造全管連会長、東京都水道局の藤川和久給水部長、東京都下水道局の織田亨施設管理担当部長が登壇。

 このうち、藤川会長は「長年にわたる真摯な活動への評価は高い。特に第22回日本水大賞の厚生労働大臣賞を受賞されたことは、全管連親会にとっても大きな誇りとなっている」とあいさつ。

 藤川部長は「自然災害が頻発する中、水道をはじめとするライフラインの確保は重要な責務。青年部は被災地における応急復旧等の支援活動に率先して取り組まれており、その使命感と実行力に深く感謝申し上げる」と安部典子局長の祝辞を代読。

 織田部長は「私たちが当たり前のように享受している安全で快適な暮らしは、皆さまの確かな技術とご尽力で支えられていることに深く敬意を表する」と藤橋知一局長の祝辞を代読。

 記念講演では、建設産業女性定着支援ネットワークの須田久美子幹事長(鹿島建設)が「多様性が拓く、女性が活躍する建設業の未来」と題し講演。

 須田氏は、女性の採用がほとんどなかった時代に鹿島建設へ入社し、技術研究所で勤務。阪神・淡路大震災後には耐震設計の指針づくりに全力を傾けることとなるが、当時は育児休暇・時短等の制度が十分整備されておらず、保育園や家族、近隣住民に支えられた経験から、仕事と家庭の「両立」は双方を一人で完璧にこなすことではなく、周囲の助けを借りつつバランスを取って継続することだと思い至ったと話した。

 入社時に強く希望していた現場に異動してからは、研究・設計業務の経験を生かしつつ、女性であることが住民等とのコミュニケーションで強みになった経験も紹介。一方、女性は未経験の仕事に慎重になりすぎる、男性は未経験でも挑戦する傾向があるという「すれ違い」の解消に向けた双方の意識変化が重要と話した。

 また、現在、同ネットワークが地域・世代を超えて大きな輪になっていることも紹介した。

 来年の開催担当は、熊本市管工事協同組合青年部会。7月28日の熊本地震発生を受けた災害復旧対応のため、同部会からは21人の出席が予定されていたが不参加に。会場では同部会から送られた横断幕が掲げられ、開催地紹介動画も上映され、災害復旧活動に従事する仲間たちを称えた。

 会場併設の展示ブースには25社が出展した。

 詳細は次の通り。

 ▽ミナミサワ▽ブリヂストン▽LIXIL▽キッツエスジーエス▽クボタ▽損害保険ジャパン▽川西水道機器▽第一環境▽プラスバイプラス▽大成機工▽フジテコム▽オンダ製作所▽コスモ工機▽システムズナカシマ▽LINEWORKS▽アンドパッド▽ミツモア▽石田データサービス▽現場Hub▽クボタ建設▽市川甚商事▽いすゞ自動車▽東京ワイルズ▽フソウ▽鶴見製作所


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