聴講登録を開始 日本水道新聞社主催「第5回水道実務者が水道のこれからを考えるウェビナー」 マイクリップに追加
水道管工事業の現状と課題から解決策を考える
日本水道新聞社はこれまで、基盤強化や危機管理、水道料金と経営戦略、そして水道情報活用システムなど、水道実務者が注目する話題をテーマにウェビナーを開催してきました。
第5回となる今回のウェビナーでは、管工事業者・給排水設備業者の課題に焦点を当てます。地域密着の管工事業者は、平時の工事はもちろん、非常時にはいち早く現地に駆け付け、住民のライフラインを守るために持てる力を発揮しています。復旧に当たり、管工事業者の不断の活躍がなければ、水道水の安定供給を達成することはできないと言えるでしょう。その一方、若手技術者の入職をはじめ、指定工事店の更新制度や給水装置工事の技能向上は取り組むべき大きな課題となっています。
水道の基盤強化に向けた着実な取組みの必要性と新型コロナ禍という水道における重要な転換点の中で、社会的使命と事業の持続性の双方の観点から、意欲を持った技術者と水道事業者側とが密接に連携することで、水道界の課題と解決に向けた考え方の共有、そして現場の気付きと新たな化学反応を醸成し、水道工事の未来を拓く糸口になればと考えております。
聴講は無料で、水道実務者の方は優先的にZoomでの聴講を受け付け(先着100人、質疑参加可能)、それ以外の方はYouTubeでのライブ配信(空きがあれば先着でZoom聴講)を予定しています。皆さま、奮ってご参加ください。
主催:日本水道新聞社
共催:全国管工事業協同組合連合会、給水工事技術振興財団(予定)
■日時 2021年11月10日(水)13:30~16:40(延長する場合もあります)
■プログラム(予定)
【第1部】水道管工事業の現状と課題
開会挨拶 藤川幸造 全国管工事業協同組合連合会会長
〇講演 粕谷明博 全管連専務理事「人材不足から見える管工事業界の課題」
〇講演 石飛博之 給水工事技術振興財団専務理事「給水工事技術向上への取組み」
【第2部】事例報告とトークセッション
〇事例報告 原宣幸 神奈川県管工事協同組合連合会会長(全管連副会長)
「箱根町包括委託から見る管工事組合のあり方と災害対応」
〇事例報告 山形市上下水道部「管工事業と水道事業の連携構築」
〇トークセッション:管工事業の未来を語る~現場が求めているもの~(司会進行:日本水道新聞)
荒井康裕 東京都立大学准教授/太田勝晶 全管連青年部協議会会長/林 里香 厚生労働省水道課課長補佐
■聴講対象者:水道実務者、管工事実務者
■聴講料:無料
■聴講登録:日本水道新聞社ウェブサイトの専用登録ページより
■聴講方法:①Zoomウェビナー②YouTubeLiveによる配信