名古屋水道展 高まる期待 福岡を上回るブース面積に マイクリップに追加
10月19日の開幕が迫る中、日本水道工業団体連合会が主催する「2022名古屋水道展」の詳細が明らかになった。
7月12日にはオンラインで出展説明会が開かれ、ブースの設営・運営や感染症対策に関する注意事項などを共有するとともに、出展企業とブース配置図を公表した。前回の「2019函館水道展」では出展していなかった26者を含む132社・団体が110のブースを出展し、合計小間面積は前々回の福岡水道展を上回る見込み。
名古屋水道展は日本水道協会全国会議に合わせて10月19~21日の3日間、同月オープンするポートメッセなごや(名古屋市港区)の新第1展示館内で開かれる。開催時間は19日が9時半~17時、20日が9~17時、21日が9時~13時。
水道展の現地開催は令和元年の函館水道展以来3年ぶりとなる。展示場全体の面積は1万80㎡で、函館水道展(2860平方メートル)の約3.5倍に相当する。新規出展のほかブースの拡大を図る企業もあり、合計小間数448は函館水道展(162)はもちろん前々回の福岡水道展(426)も上回った。
出展者のうち、前回の函館水道展に出展していなかった企業は次の通り(社名変更や統合等による新企業を含む)。阿南電機▽SDF技術協会▽北川鉄工所▽協和工業▽クボタ環境エンジニアリング▽JECC▽JX通信社▽島津システムソリューションズ▽清水工業▽清水鐵工所▽昭和螺旋管製作所▽水ing▽角田鉄工▽大勇フリーズ▽ティーム▽テクアノーツ▽東海鋼管▽東京水道▽日本ニューロン▽ハズ▽フソウ▽フソウメンテック▽町田予防衛生研究所▽松尾機器産業▽ミライト・ワン▽ヤマト
なお、出展説明会で説明された内容の多くは6月30日の広報宣伝委員会で審議されたもの。同日はそのほか、水道展HP開設の報告や、会場内で配布する記念品の選定などが行われた。