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2023年511日 (木) 版

木股会長が退任表明 水団連理事会、総会議案を承認 マイクリップに追加

2023/05/11 産業 業界団体
理事に感謝を述べる木股会長(中央)

 日本水道工業団体連合会は9日に第174回理事会を開き、6月2日に第57回通常総会を招集することと、そこでの議題となる令和4年度事業報告・決算案、任期満了に伴う次期役員案などを決議した。木股昌俊会長(クボタ特別顧問)は次期役員に立候補せず、総会をもって退任する。通常総会に併せて実施する表彰についても審議し、会員1団体8社と個人4名を対象とすることを決めた。

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 水団連の役員(理事・監事)は総会で選任される。任期は2年。正副会長・専務理事は新理事の中から理事会の決議で選任する。

 現在の役員は第57回通常総会で任期満了となるため、今回の理事会で次期役員案が示され、総会決議事項として承認された。木股会長は理事会冒頭で退任の意向を表明し、「理事の皆さまのおかげをもって会長職を全うできたことに、あらためて感謝申し上げる。通常総会まで残り少ない期間ではあるが、ご協力をよろしくお願いする」などと話した。

 表彰に関しては、団体会員・会社会員への感謝状については入会から、個人への表彰状については役員・委員とその代理者に就任してから10年・20年・30年の節目に贈呈される。

 今年度の対象者は次の通り。

 【感謝状】入会30年=八洲電機、磯村▽入会20年=アルミニウム合金製屋根工法協会、正興電機製作所、ベルテクノ、岡田産業、管清工業▽入会10年=橋本総業、三井金属エンジニアリング

 【表彰状】役員就任30年=高橋和靖(三協工業)▽役員就任10年=白澤洋(配水用ポリエチレンパイプシステム協会)▽委員就任10年=江口藤徳(水ing)、杉本忠明(清水合金製作所)


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