6年度補正予算、〝加速要件〟適用前倒し 上下水道関係、前年度比1.15倍の増額計上 マイクリップに追加
政府は11月29日、新たな総合経済対策を財政的に裏付ける令和6年度補正予算案を閣議決定した。国土交通省上下水道審議官グループが所管する上下水道関係分は1152億6100万円であり、5年度補正予算に対して1.15倍の増額計上となっている。制度面では、水道施設の耐震化に係る補助メニューを拡充。7年度予算概算要求に盛り込まれていた〝加速要件〟を前倒しで適用するなど、能登半島地震を踏まえた対策を推進する...(残り1,587文字)