豪州で現地法人設立 ＮＪＳ、同国の水・環境に貢献 マイクリップに追加
ＮＪＳ（村上雅亮社長）は１月２８日、同社グループの海外事業の強化を目的に、オーストラリアにおいて水インフラコンサルタント事業を行う子会社を設立すると発表した。設立は、２月１７日の予定。
同国は主要国の中で最も人口増加率が高く、かつ豊かな資源を有しており、今後の成長が期待されている。一方、国土のほとんどが乾燥地帯であり、水インフラに対する需要は大きいものがある。同社グループは、同国において水コンサルタント事業を通して水と環境に貢献するとともに、企業価値の向上を図っていくとしている。
新設する子会社の商号は「ＮＪＳＥＩ Ａｕｓｔｒａｌｉａ Ｐｔｙ．」で、業務内容は上下水道プロジェクトの調査、設計、計画、監理、運営、および各種インフラの土木・構造設計。
資本金は３万豪ドル（約３００万円）で、うち、同社グループの在インド子会社「ＮＪＳ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｓ Ｉｎｄｉａ Ｐｖｔ． Ｌｔｄ．」が８０％を出資する。
所在地は、ニューサウスウェールズ州スタンホープ・ガーデンズ ミッドランド・テラス４５。