流域総合水管理、合意形成で効果最大化 国土審・社整審合同会合6月答申へ、推進策議論 マイクリップに追加
国土交通省が所管する「国土審議会水資源開発分科会流域総合水管理のあり方検討部会」と「社会資本整備審議会河川分科会流域総合水管理のあり方検討小委員会」が2月28日に合同で初会合を開き、昨年8月決定の新たな「水循環基本計画」で打ち出された〝流域総合水管理〟の推進に向けて実施する諸施策の方向性について議論を開始した。関連3分野(流域治水・水利用・流域環境)の間で相乗効果の発現や利益相反の調整を図るなど...(残り1,264文字)