分散型システム、ベストミックスの鍵探る 国交省・あり方検、導入意義と課題を議論 マイクリップに追加
滝沢委員長
国土交通省は19日、「上下水道政策の基本的なあり方検討会」(委員長=滝沢智東京都立大学都市環境学部都市基盤環境学科特任教授)の第6回会合を開き、上下水道における「集約型」「分散型」の方向性を議論した。
能登半島地震が一つの契機となり、効率性や耐災害性強化などの観点で分散型システムの有用性が指摘される中、従来の集約型システムとの〝ベストミックス〟や小規模未規制...(残り1,804文字)