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2023年15日 (木) 版

水ingらJVに、浄水施設等管理で契約 香川県広域(企) マイクリップに追加

 香川県広域水道企業団は12月27日、来年度から5年間の浄水施設等運転管理・維持管理業務の委託について、同13日付で「水ing・フソウ・東芝・石垣共同企業体」と契約を締結したことを公表した。

 JVの構成員は水ingAM高松営業所(代表者)、フソウメンテック、東芝インフラシステムズ四国支社、石垣メンテナンス四国支店。事業者選定は公募型プロポーザル方式で実施した。

 契約金額は約48億8000万円(税込)で、業務履行期間は今年4月1日から令和10年3月31日まで。業務内容は浄水場等の▽運転管理(運転監視操作・水質管理・水運用管理等)▽維持管理(保全管理・機器調整・機器整備等)▽保安――と、その実施に伴う施設・物品管理(薬品類、油脂類)、その他ユーティリティの在庫確認・管理、設備・機器台帳の整備・管理など。なお、浄水場については企業団が保有する施設の過半数が対象となる。

 企業団は平成30年4月に事業を開始した後、令和2年4月から3年間の浄水施設等運転・維持管理業務をジェイ・チーム(当時、昨年4月に水ingAMに吸収合併)と東芝インフラシステムズ四国支社のJVに委託していた。来年度からの業務委託では、対象となる浄水場は現行の委託と同様だが、業務内容を一部拡大する。


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