陰イオン界面活性剤 水質基準に据え置き 環境省、出荷量など注視し検討継続 マイクリップに追加
環境省水道水質・衛生管理室は24日、水質基準項目(性状項目)「陰イオン界面活性剤」について、水道水中における近年の検出状況に基づく分類要件上は水質管理目標設定項目への格下げを検討できるとしつつ、第1種指定化学物質の出荷状況や原水での検出状況などを踏まえ、引き続き水質基準項目に据え置く方針を明らかにした。同日開かれた令和7年度水質基準逐次改正検討会(座長=松井佳彦早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構...(残り1,465文字)