料金システムを再構築、プロポ受付29日まで 八戸圏域(企) マイクリップに追加
八戸圏域水道企業団は、水道料金システム再構築業務の受託事業者を公募型プロポーザルで選定する。参加申込書の提出は29日まで。なお、申込に関する質問を21日まで受け付けている。
同企業団の水道料金システムは、水道料金や構成市町からの依頼に基づく下水道使用料の調定・収納事務を担う基幹システムとして平成6年4月に稼働を開始して以来、改良を続けながら30年間にわたって運用されている。この現行システムは「汎用機」であり、令和9年12月に保守期限を迎える。また、プログラム言語を扱うことのできる技術者が減少し、維持管理も課題となっていた。
今回の再構築業務では、こうした背景を踏まえて従来の「独自開発型システム」から「パッケージシステム」に更新し、経営の効率化と維持管理の対応強化を図る。
業務の履行期限は令和9年11月30日まで。
実施要領や要求仕様書の閲覧、各種様式の入手などは企業団HPから。