大規模陥没対策、点検・再構築 視点新たに 国交省検討委、今春に第2次提言 マイクリップに追加
あいさつに立つ家田委員長
国土交通省が設置する「下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会」(委員長=家田仁政策研究大学院大学特別教授)の第5回会合が4月24日に開かれた。今春に予定する第2次提言の骨子などを議論し、「重大な社会的影響の回避」を新たな観点に据えて上下水道管路の点検等を実施していくことの重要性などを共有。今後の点検・再構築のあり方として、社会的影響...(残り1,380文字)