東京都の固定資産管理で受託 NJS マイクリップに追加
NJSはこのほど、今年度から令和9年9月30日までを契約期間として東京都水道局が発注した「東京都水道局固定資産事務システム再構築に係る設計・構築等業務委託」について、落札者として決定された。落札金額は約1.5億円で、固定資産件数は令和6年度末時点で5万件以上。
同局では、事業運営のため多数保有する有形固定資産と投資資産を固定資産事務システムおよびサブシステムの資産バンクシステムで管理してきたが、業務の処理手順が煩雑で負荷が大きいなどの課題を抱えている。また、将来的な法改正等や事務系ネットワーク廃止の動きなどにも対応していく必要があり、回収には相当の期間と費用を要することが見込まれている。
これを踏まえ同局は、課題解決による業務効率化を目的に昨年度、固定資産業務の改善とシステム再構築に係る基本構想を策定した。同業務は、これを踏まえて整理した要件等に基づき、次期システムの設計・構築等の業務を委託したもの。
NJSは、再構築対象となる固定資産事務システムと資産バンクシステムを一元管理できるパッケージシステムとして同社の固定資産管理システム「SkyScraperFA」を導入することで業務改善を図る。また、目指す業務改善の方向性や要件等を踏まえて▽一元管理▽業務の平準化▽法改正等への柔軟な対応▽高度な利活用の推進▽セキュリティ確保――の五つのコンセプトを提案。これらにより、仕様書に記載されている「年間約1300時間の工数削減」の実現を目標とした。